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Q:
台南市内で日本語が通じる小児科、または皮膚科を教えてください。
A:
御質問の件、わかる範囲で回答させて頂きます。
台南で日本語が通じる病院は、衛生署台南病院の皮膚科の先生で日本語が通じる方はいらっしゃるようですが、小児科の先生はこちらでも見つかりませんでした。
皮膚科の先生へのコンタクトは下記の通りとなります。
●衛生署台南醫院
住所:台南市中西區中山路125號
電話(06)2200055 #3025(皮膚科)
(担当特派員:TOP1号)
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Q:台湾の病院で診察を受ける場合、全体的にどのような流れで行われるでしょうか?また役に立つ中国語を教えてください。
A:先日、日本語の通じる病院についてご紹介しました(詳しくはこちら)。
【受付け】
病院についたら、まずは「掛號(グワハオ)」=受付けです。
総合病院の場合、自分の受診したい科(内科,眼科等)を告げ、台湾の健康保険や日本の海外保険等を持っている場合はそれを提示します。もし何度も通っている病院なら医師を指定する事もできます。受付終了後、指定の診察室の前にて順番を待ちます。病院によっては先に受付け料金(掛號費)を支払います。
【診察】
順番が来て呼ばれたら診察室に入ります。医師に体の具合を告げ、診察「看診(カンジェン)」を受けます。
※台湾では、前の人がまだ診察しているのに、次の人を診察室に入れてしまう病院が多々あります。びっくりせずに前の人の診察が終わるのを診察室の隅っこで待ちましょう。衣服を脱いでの診察は仕切りカーテン等を使ってくれます。話の内容は筒抜けですが(汗)。
【支払い】
診察が終わったら診察費、薬代、受付け料金等を支払い窓口にて支払います。病院によっては薬等を受け取ってから最後に支払いがあったり、順番はまちまちです。
【薬受け取り】
支払いが終わったら、領収証を持って薬の受け取り窓口へ行き、薬を受け取って全て終了です。
病院のシステムは比較的日本と似ていて、言葉さえ通じれば戸惑う事は少ないと思います。台湾の多くの医師はアメリカや日本に留学経験があるので、外国人の扱いも慣れていると言ってよいでしょう。外国人だからといってあまり恐れることはありません。
【役に立つ中国語】
(日本語)=(中国語)
病院(比較的規模が大きい所)=醫院(イーユエン)
診療所(クリニック等規模が小さい所)=診所(ジェンスオ)
内科=内科(ネイクー)
外科=外科(ワイクー)
眼科=眼科(イェンクー)
歯科=牙科(ヤークー)
胃腸科=胃腸科(ウェイチャンクー)
接骨科=骨科(グークー)
リハビリ科=復健科(フージエンクー)
泌尿科=泌尿科(ミーニャオクー)
産婦人科=婦産科(フーチャンクー)
医者=醫生(イーシェン)
看護婦=護士(フースー)
受付け=掛號(グアハオ)
支払い=批價(ピージャー)
薬=薬(ヤオ)
痛い=痛(トン)
痛い(筋肉痛やマッサージでの痛み、腰痛等)=酸痛(スワントン)
かゆい=痒(ヤン)
しびれる=麻(マー)
風邪=感冒(ガンマオ)
頭痛=頭痛(トウトン)
発熱=發焼(ファーサオ)
のどが痛い=喉[口へん+龍]痛(ホウロントン)
捻挫=[手へん+丑]傷(ニョウサン)
吐き気=想吐(シャントゥー)
骨折=骨折(グーザー)
腰痛=腰痛(ヤオトン)
虫歯=[虫へん+主]牙(ズーヤー)、虫牙(チョンヤー)
アレルギー=過敏(グオミン)
小児科=兒童科(アートンクー)
急診=急診(ジージェン)
救急車=救護車(ジウフーチャー)
(担当特派員:TOP3号)
Q:台湾で日本語の通じる病院はありますか?また診察するときはどうすればよいのでしょう?
A:外国での生活に慣れない方も長年住んでいる方も、体調を崩すことはあります。もし病気になってしまったら、やはり病院のお世話になる事になります。いざという時のために、自宅付近の病院の下調べはしておいたほうがいいでしょう。
1.日本語が通じる病院
「輝雄診所」(診療所・健康診断・人間ドック)
日本人スタッフ一名、他のスタッフ・医師も日本語可。
※耳鼻科・咽喉科は要予約。その他専門科も事前にご確認下さい。
住所:台北市吉林路245号
電話:02-2560-2586
日本の海外保険でキャッシュレス受診OK(ただし対応していない保険会社もあります。保険冊子の病院一覧をご確認下さい)
HP: http://www.care-u.com.tw/jp/jpmain.htm
「21世紀牙醫診所」(歯科)
日本語可のスタッフ・医師がいます
住所:台北市中山北路2段65巷9之1号1F
電話:02-2100-2122
日本の海外保険でキャッシュレス受診OK(ただし対応していない保険会社もあります。保険冊子の病院一覧をご確認下さい)
HP: http://www.dent2100.com.tw
「馬偕記念病院」(総合病院)
平日昼間、院内の[服務台(サービスカウンター)]に日本語のできるボランティアの方がいます。
住所:台北市中山北路2段92号 MRT雙連駅より徒歩すぐ
電話:02-2543-3535
日本の海外保険でキャッシュレス受診OK(ただし対応していない保険会社もあります。保険冊子の病院一覧をご確認下さい)
HP: http://www.mmh.org.tw
「とよたデンタルセンター」(歯科)
日本語可
住所:台北市民生東路三段105号8F
電話:02-2560-2166
日本の海外保険でキャッシュレス受診OK(ただし対応していない保険会社もあります。保険冊子の病院一覧をご確認下さい)
「群容歯科医院」(歯科)
日本語可の医師がいます
住所:台北市復興南路1段90號2F-2
電話:02-2711-3423
日本の海外保険でキャッシュレス受診不可
「吉美健康検査中心」(健康診断)
日本語可
住所:台北市基隆路一段176号16F
電話:02-2769-8822
日本の海外保険でキャッシュレス受診不可
HP: http://www.handb.com.tw/p1.htm
2.台湾の健康保険
日本と同じように、台湾にも国民健康保険制度があります。駐在員なら会社で加入している方もいると思いますが、そうでない方も居留証を持っていれば、月々600元ほどで加入できます。加入者にはICチップの入った健康保険カードが配布され、それを受診の度に受付に提示します。台湾は救急の場合や歯医者でも、この健康保険を使えるので、長期滞在する方は加入したほうが何かと便利でしょう。
3.海外保険を使いキャッシュレス受診
日本で加入した海外保険を使い、台湾の特定の病院でキャッシュレスで受診することができます。診察料などは病院から海外保険会社へ直接請求されるので、支払いの必要が無く便利です。この場合、台湾の健康保険は併用できませんが、居留証が無く健康保険に加入できない方は是非加入しておきたい保険です。
4.以上の保険に加入していなくても、日本の国民健康保険や社会保険を利用することも可能です。
手続きは民間の海外保険より少々面倒になりますが、本人負担3割を除いた医療費を払い戻し申請できます。
一つ注意すべき点は、旅行に出かける前にあらかじめ市区町村窓口で申請書類を受け取って常に携帯し、万一病院のお世話になったとき、その場で医師に書類を書いてもらったほうが良いという事です。日本に帰国した後では、海外の病院とのやり取りは面倒ですし、書類不備で申請できないこともあります。
(担当特派員:TOP3号)
Author:TopTaiwanQandA
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